「知」が先か「情」が先か。文先生と劉孝元先生の議論の証し

「知」が先に立つのか「情」が先に立つのか、哲学的な話題として、原理講論の執筆者である劉孝元先生と文先生との間で討論されていた証しがあります。 ファミリー1997年10月号に、劉孝元先生の奥様 史吉子先生の講話が掲載されており、その中で紹介されています。 劉孝元先生の略歴 1914年 平安北道定州で出生 京城帝国大学(現在のソウル大学校)入学医学部予科を経て本科四年在学中に脊椎カリエスを患い1939 […]

文先生はどのように「原理講論」を見ておられたのでしょうか

文先生はどのように「原理講論」を見ておられたか さて、文先生は原理講論をどのようにご覧になっていたのでしょうか。 み旨と世界(祝家庭と理想天国2)という御言集があります。その中に38の説教が収録されていて、その一番はじめに収められた「復帰と祝福」P11に 今あなたたちが学んでいる『原理講論』、これは歴史路程において成された結果的記録であり、これをいかにして蕩減すべきかということについては、まだまだ […]

理想の姿になれないのは努力不足のせいでしょうか

ここ数年、原理講論を手に取って読み返すということがありますか? 各団体において訓読会の伝統が立ち始め、先生が定めて下さった八代教材教本の中で、特に天聖教や平和神経など、原理講論より先生の説教のみ言を優先して訓読されておられるかと思います。 八代教材教本 8冊 ●文鮮明先生み言選集  ●原理講論 ●天聖経 ●平和神経 ●天国を開く門  真の家庭 ●平和の主人・血統の主人 ●世界経典 ●家庭盟誓 しか […]

天使の存在についてどのように考えていますか

天使の存在についてどのように考えていますか 「天使」について考えてみます。 今私たちの生きている世界を原理用語で「有形実体世界」と呼んでいますね。この現実の日常生活で「天使」を話題にするということはほぼないと思います。意識して生活する人の方が「変わっている」と言われてしまいます。 ところが、これがスピリチュアル大好きな方々となると、話は変わります。現実世界に身を置きつつも意識は、あちらの世界、いわ […]

個人完成をしないまま結婚生活をしています

個人完成をしないまま結婚生活をしています  創造原理では、第一祝福である人格完成をなした男性と女性が夫婦となり家庭を持つのだと学びました。 しかし、人類始祖アダムとエバが、天使長の誘惑を受けて不倫なる関係を持ち、結局、アダム・エバは人格完成をなせないまま夫婦関係をもって堕落した・・・ だから、失った位置と状態をとりもどすために、堕落した経路と反対の経路を通って元の位置に帰る、すなわち「復帰の道」を […]

文先生が統一教会にメシヤを送られた

「統一教会はどなたがつくったのか? それは文先生ですよね。 繰り返しになりますが, どうして第3イスラエル選民である統一教会が生まれたのかといえば、これは最初に説明したように第2イスラエル選民がメシヤを迎えることに失敗したからでした。 第2イスラエル選民に来られたアダムとはイエス様の再臨の立場である文先生だったわけです。   そうなると・・ 神は復帰摂理、すなわち再創造の摂理により、神側 […]

家庭連合(統一教会)の「祝福結婚」は新しい選民をつくるためのもの

私たちの受けた祝福は新しいイスラエルをつくるためだった? 「家庭連合(統一教会)は第3番目のイスラエル選民じゃないですか。」 彼は一枚の紙を取り出し、そこに3角形を書き出すと説明を続けます。 「そもそも統一教会というのは 第2イスラエルであるキリスト教がメシヤを迎えることに失敗したから出てきた群れでしょ?」 「そうだったね。」 「第二イスラエルは 第一イスラエルであるユダヤ教がイエス様をメシヤとし […]

私たちの受けた祝福は条件的なものなのです!

広先生が席を立たれたあと同僚は、 「さっき祝福では原罪が脱げていないというみ言を紹介しましたが、そもそも私たちの受けた祝福も「条件的」に行われたものだったという御言が実際にあるのを知っていますか?」 「それはなんとなく聞いたことがあるけど、実際目にしたことはありませんね。 ただ、我々の受けた祝福はさらに拡大し、今後国家的祝福、世界的祝福をしなければならないという御言はどこかで読んだか、記憶がありま […]

家庭連合(統一教会)内にあった「二つの見解」

広先生は先の「罪と堕落性」と「血統転換と心情転換」について統一教会の中には二つの見解があったことを話されました。 そして、腕時計をちらっとご覧になるや、 「申し訳ないのですが、これから人に会う約束があるのです・・」 「あっ、そうでしたか。本日は初めてお目にかかりながら、長い時間いろいろとお話して下さり本当にありがとうございました。」 「いえいえ、とんでもない、」と同僚にも会釈をされ 「朝日奈さん、 […]

「血統転換」と「心情転換」

【広先生】 「もう一つの問題点というのは 『血統転換』と『心情転換』の概念をまったく別個のものとして分離し、祝福による『血統転換』は、『心情転換』という実存の変化を伴わなくても法廷論的な手続きによって、客観的、法律的に『戸籍の移動・・』すなわち、サタンの血統から神の血統への移動が行われたとみなしたことなんです。 【私】 「ええ~??? 血統と心情は明らかに違うものじゃないのですか?」 この時の「私 […]

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