原理講師を悩ませる長成期完成級の位置

日本の成人年齢が18歳に引き下げられる 今年(2022年) 4月1日から、成年年齢は18歳になりますね。これは遡ること4年前(2018年平成30年6月)民法の定める成年年齢を18歳に引き下げること等を内容とする「民法の一部を改正する法律」が成立していたからです。 日本における成年年齢は、明治9年以来、20歳とされていました。それが、どうしてこの時期に18歳に引き下げられたのでしょうか。 その理由と […]

信仰基台+実体基台=「メシヤのための基台」ではありません

信仰基台+実体基台=「メシヤのための基台」ではない 私はかつて原理講義をしていた時に、復帰原理の冒頭「緒論」の講義で、どのようにして堕落した人間が復帰されるかを以下のように説明していました。 アダムとエバが失った「信仰基台」と「実体基台」を復帰し「メシヤのための基台」となる これは21修で有名な佐野講師がつくった原理講義案P159に出ています。 ところが、成約原理セミナーで紹介された「メシヤのため […]

信仰基台をいつ立てましたか?

「信仰基台」とは何か? 「信仰基台」について考えてみましょう。 貴方が祝福家庭であるなら、 いつ信仰基台を立てましたか? と質問されたらどのように答えますか? ずいぶん昔のことだけれど、何年何月ころだったと思う、みたいにはっきりと答えられますか? 成約原理セミナーで私がこの質問を受けた時に、自分としてはそれなりに立ててきたような感じではあったんですが、いつ立てたのかとなると、そんなことわかるのだろ […]

人類始祖と私の原理的位置の比較

人類始祖アダムと「私」の原理的位置を比べてみる 自分の原理的位置はいったいどこなのか。 その結論を最初にお伝えします。 私たちは堕落したアダムよりもずっと下にいる。 どうしてそのように言えるのか. 原理講論P176ページにある「御言の実体展開のよる被造世界と復帰摂理表示図」を見てください。 人間始祖アダム・エバの堕落から神は救いの摂理をされた、すなわち復帰摂理が始まったわけですね。 その摂理とは、 […]

「私」の原理的位置を検証してみる②

私の原理的位置を検証してみる 先回二つの図をお見せしましたが、 一つは、原理講論で説明されている3段階の成長期間 蘇生・長成・完成と書かれた図。 この図の「成長」の概念には、心情と肉体の両方の成長が含まれています。 もう一つは先生の説教集で登場する縦的な心情復帰の八段階の図 こちらは明らかに「心情」の成長を表しています。 では、最終的に心がどのように成長すべきかというならば、それは「心が神様のよう […]

「私」の原理的位置を検証してみる①

「私」の原理的位置はどうなっているか 私の「原理的位置はどうなっているのか?」という質問を自分に投げたことがありますか。 そもそも、自分の原理的位置を知ることなんてできるのか、考えも及ばなかったというのが正直なところかもしれません。 原理講義を受けると、創造原理の章で、人間は、蘇生、長成、完成と3段階の成長期間を上がっていくのだと、下に示したようなお馴染みの三本線の図を描いて説明されました。 、 […]

優先的に訓読し、完全に理解しなければならない御言集

一体どの御言から訓読したらよいのか  訓読会が始まったのはいつからか改めて調べてみると、先生が訓読会を制定されたのは1997年10月13日となっています。 もうかれこれ25年の歳月が流れました。 開始当時は先生が率先して訓読会を主管され、わたしたちに見本を示されて、それにならって各教会でも訓読会が催されました。また、各家庭でも、夫婦で、家族で曜日や時間を決めて訓読をし、御言を日々の霊的糧にして生活 […]

文先生の御言が暗号になっている・・と言われたらどう思います?

先生の御言は暗号 文先生の御言が暗号になっていて、それを解明する必要がある こんなことを言われたらどう思いますか? 先生のご存命中なら、直接お尋ねして確認することもできたでしょうが、今となっては無理ですね。 そういうことを言って、自分たちの都合のいいように勝手にみ言を解釈するから、分派が生まれてくるんだ。とんでもない話だよ。 こういう見解が大方ではないかと思います。 しかし、文先生の御言がどうして […]

「知」が先か「情」が先か。文先生と劉孝元先生の議論の証し

「知」が先に立つのか「情」が先に立つのか、哲学的な話題として、原理講論の執筆者である劉孝元先生と文先生との間で討論されていた証しがあります。 ファミリー1997年10月号に、劉孝元先生の奥様 史吉子先生の講話が掲載されており、その中で紹介されています。 劉孝元先生の略歴 1914年 平安北道定州で出生 京城帝国大学(現在のソウル大学校)入学医学部予科を経て本科四年在学中に脊椎カリエスを患い1939 […]

文先生はどのように「原理講論」を見ておられたのでしょうか

文先生はどのように「原理講論」を見ておられたか さて、文先生は原理講論をどのようにご覧になっていたのでしょうか。 み旨と世界(祝家庭と理想天国2)という御言集があります。その中に38の説教が収録されていて、その一番はじめに収められた「復帰と祝福」P11に 今あなたたちが学んでいる『原理講論』、これは歴史路程において成された結果的記録であり、これをいかにして蕩減すべきかということについては、まだまだ […]

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