家庭連合(統一教会)の「祝福結婚」は新しい選民をつくるためのもの
私たちの受けた祝福は新しいイスラエルをつくるためだった?
「家庭連合(統一教会)は第3番目のイスラエル選民じゃないですか。」
彼は一枚の紙を取り出し、そこに3角形を書き出すと説明を続けます。
「そもそも統一教会というのは
第2イスラエルであるキリスト教がメシヤを迎えることに失敗したから出てきた群れでしょ?」
「そうだったね。」
「第二イスラエルは
第一イスラエルであるユダヤ教がイエス様をメシヤとして迎えられなかったから、十字架にかかり亡くなったあと、霊的に復活されて出来上がった群れでした。」
「まあ、そうですよ・・」
「では、そもそもイスラエル民族というのはどこから出発したのかということですが・・・」
「それは確かヤコブだったと思いますが・・・」 これは知っていました。
「さすが、朝日奈さん!元原理講師・・そうでした。
ヤコブがヤボク川を渡るときに天使が出てきて組打ちをして勝利し、ヤコブはイスラエルと名乗るようになったのでした。
そして、そこからイスラエル民族が拡大していきました。
では、このイスラエル民族って、なんで登場したかというと、・・・
復帰摂理は再創造の摂理でしたから、神が天宙を創造される段階で、このようなことがあったのだ・・ということになります。」
「神がアダムとエバを創造する前に、まず天使を創造し、天使と共に環境を準備した・・・・この部分ですよね。」
「はあ」
「順番をあえてつけるならば、神が一番目に創造したのはこの天使長で…
神と共に天宙を創造しましたから、ここは2番目になります。」
「すなわち、将来アダムとエバが生まれてくるので、その環境を整えていったわけです。」
「なるほど・・」
「そして、準備ができたのでアダム・エバが誕生しました。3番目ですね。これが創造原理だと学んだわけです。」
「ほう・・」
「ところが、神の子女として生まれたアダムとエバは、三大祝福と戒めの御言を神からいただきながら、天使の誘惑を受けて堕落して無原理圏に落ちていったので、再創造の摂理は創造原理によって神はもう一度天宙を作り直すという立場に立たれた・・・」
「なるほど。」
「生み増えた人類は、人間ですが、原理的に言えば、堕落した天使長の息子、娘の立場でしょう?
だから、この堕落圏から神側の善なる天使を引っ張ってこなければならない・・・
それで、ヤコブが天使と組打ちして勝利し、人類史上初めて神側の復帰された天使長の立場に立ったので、神はそれを祝福し、「イスラエル」と名乗れとされたんですね。
ですから、ヤコブはちょうど天使長のこの1番目の立場
そして、ここからイスラエル民族が拡大していきました。この2番目の天宙のところにあたります。
この時のイスラエル選民に入る条件は〝割礼”でした
そして、2000年後にこの基盤の頂点のところ・・ 天使長の立場に立ったのが・・・」
「洗礼ヨハネということですね?」
「原理講論ではそうなってますが、アダムを生み出す前となると、ここに洗礼ヨハネが来るのはおかしいでしょう?」
「ああ、なるほどね・・ええっと ザカリヤでしたかね・・」
「そうですよね。ザカリヤはユダヤ教の大祭司でした。祭司に「大」がついているということは、当時その力、影響力を図り知ることができます・・・
そしてアダムを迎える準備が整ったので、のちのアダムであるイエス様を迎えた」
「しかし、ユダヤ教の反対、弟子たちの裏切りによって
イエス様を十字架にかけてしまい、のちのアダムとして迎えられなかったので、ユダヤ教の摂理は失敗し延長したんですよね。
その後再び2000年の時を経て、キリスト教が全世界に広がりました。第2イスラエル選民の世界的基盤です。
摂理の中心となった韓国においてアダムとして誕生されたお方が文先生です。
UCではこのキリスト教の頂点に金百文がいて、彼が文先生を受け入れられず、反対したため興南(フンナム)にいかれたと説明してますが・・・
※この部分も後に勉強をしてみると、
文先生が誕生する前に、すでに復帰天使長の立場で迎えたザカリヤ的人物がいたということがわかりました。
「とにかく2000年の準備したキリスト教はイスラエル選民として、アダムを迎えるための、この2番目に登場した選民でしたからね。」
続く⇒ お父様が統一教会にメシヤを送られた??
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